富山県
中部地方 富山県(とやまけん)

富山県(とやまけん)は、日本の県の一つ。北陸地方に属し、
日本海に面する。令制国の越中国に相当する。
県庁所在地は富山市。

面積 4,247,61k㎡
人口 1,076,442人(2013年9月現在)
県の木 立山杉(たてやますぎ)
県の花 チューリップ
県の鳥 雷鳥(らいちょう)
県の獣 日本カモシカ(にほんかもしか)

気候

日本海側気候であり、県内全域が豪雪地帯(一部地域は特別豪雪地帯)に指定されている。
夏はフェーン現象の影響で気温が上がり、高温多湿。
標高の高い南部の山岳地帯は亜寒帯湿潤気候に属し寒さが厳しい。
特に立山連峰は世界有数の豪雪地帯であり、
立山および剱岳周辺には、日本では唯一の現存する氷河が
確認されている。


産業
農地は減少傾向にあるが、耕作地における水田率は全国1位 (95.9%)。
砺波地区においては明治時代から続くチューリップの栽培が
盛んであり、異彩を放っている

農業 米、砺波のチューリップ、福光の干し柿、入善のジャンボ西瓜
漁業 ブル・シロエビ・ホタルイカ
林業  山の大半が国立公園のため盛んではない

「越中の薬売り」の伝統から医薬品の製造・販売が盛んである
・ファスナー - 世界シェア1位 (YKK)

伝統工芸

高岡漆器(たかおかしっき)
高岡漆器は、富山県高岡市で生産されている漆器。1975年(昭和50年)9月4日、伝統的工芸品に指定される。
毎年5月1日に開かれる高岡御車山祭で曳き回される高岡御車山(重要有形民俗文化財に指定)
にも、これらの漆塗りの技法が使われている。