中部地方 福井県(ふくいけん)

福井県(ふくいけん)は、日本海や若狭湾に面する、
日本の県の一つである。県庁所在地は福井市。

面積 4,189,88k㎡
人口 794,656人
県の木 松
県の花 水仙
県の鳥 つぐみ
県の魚 越前蟹(えちぜんかに)

気候
県内全域が日本海側気候で豪雪地帯(一部特別豪雪地帯)である。
全国屈指の積雪量であり、年間の降水量は多い時に3000mm以上に達する。
ただし、近年は暖冬傾向で、降水量は昔に比べ減少しつつある。
一方で、日本海沿岸部では対馬暖流の影響により、冬でも比較的暖かく、雪よりも雨の日が多い


産業
羽二重(はぶたえ)
羽二重は日本では近世から始められたと伝わっている伝統的な織物である
明治時代、日本の絹織物の輸出は羽二重が中心であり、欧米に向けてさかんに輸出され、
日本の殖産興業を支えた。羽二重は国内向けのものと輸出向けのものがあり、
輸出されるものを「輸出羽二重」と呼んだ。


楽器
・ハーブ(日本で唯一生産)
・マリンバ

原子力発電
県内に、原子炉は15基設置されている
(敦賀市:4基(内1基廃止措置中)、美浜町:3基、おおい町:4基、高浜町:4基)。


伝統工芸

・越前焼(えちぜんやき) 陶磁器
越前焼は福井県丹生群、越前町(旧宮崎村・旧織田町)
で焼かれる陶磁器 釉薬を用いずに高温で焼成されるときに薪の灰が
器に流れ出し、溶け込む自然釉の風合いで知られる
歴史は非常に古く平安時代(794年~1185年)
から始まったといわれている 小山不二夫等により
日本六古窯の一つにあげられた際に越前焼と名付けられた


・越前漆器

・越前打刃物

・越前傘(えちぜんかさ)



・若狭塗(わかさぬり)
若狭塗(わかさぬり)とは福井県小浜市で生産される漆器である。
1978年(昭和53年)2月6日に、伝統的工芸品に指定された。
特に塗箸は全国シェアーの80%以上を占めていて、
米国第44代大統領バラク・オバマ氏を含め多くの著名人に
箸が贈呈されている。


・越前和紙(えちぜんわし)
越前和紙(えちぜんわし)は、
福井県の嶺北地方で製造される和紙である。
襖紙、小間紙、奉書紙、檀紙、証券紙、画仙紙など豊富な
種類があり、特に奉書や鳥の子は高い評価を得ている。
主に、越前市(旧今立町)の五箇(不老・大滝・岩本・新在家・
定友)で生産されている。


若狭めのう細工(わかさめのうさいく)
奈良時代(710年~794年)に玉を信仰する鰐族(わにぞく)という
渡来人が若狭一の神社の前で玉を作ることを仕事としたのが
始まりと言われている。
江戸時代には、根付として、小さな勾玉を
印籠などにつけていた。



観光

蘇洞門(そとも)
蘇洞門(そとも)とは、福井県小浜市の、内外海半島にある
海岸景勝地。全長は6キロメートルに亘り、一帯には洞門、
瀑布、断崖が見られる。若狭湾国定公園の景勝地の一つであり
、「若狭蘇洞門」という名で、1934年に国の名勝に
指定されている。




・福井県の市
福井県には10の市がある

・福井市 (ふくいし)(県庁所在地)
・鯖江市 (さばえし)
・越前市 (えちぜんし)
・あわら市(あわらし)
・坂井市 (さかいし)
・勝山市 (かつやまし)
・大野市 (おおのし)
・小浜市 (こはまし)
・敦賀市 (つるがし)
・小浜市 (おばまし)






















福井県